今年から本格的に地元中津市三光のトルコギキョウを、産地直送でお客様に提供させて頂いています。
トルコギキョウは別にリシアンサス、ユーストマとも呼ばれています。
原産地はトルコではなくて北アメリカ!
そしてその名前の由来は、キキョウを連想させる花形と、つぼみの形が「イスラム教の教会・モスクに似ているから」、「トルコ人が頭に巻いているターバンに似ているから」という説があるそうです。
三光村では平成4年からトルコギキョウの産地化に取り組んでおり、県外市場で品質がトップランクの産地として高い評価を受けています。
地産地消のメリットは言わずと知れていますが、三光のトルコギキョウでいえばその出荷先が大阪の「なにわ花市場」や東京の「太田花き」であります。
まずそのコストを考えてみても輸送費やコンポート費が当然花の価格に上澄みされますよね。
そして一番何よりも鮮度がどうかという事だと思います。
例えば土曜日に集荷して土・日曜のうちに輸送して月曜の朝に市場で競りが行われ、午後にやっと花屋さんの店頭に並びます。
お客様の手元に届くのが早くて火曜日か水曜日としたら…何と集荷から最短5日後の花を手にすることになるんです、しかも、コストの上澄みされた価格で…ちなみに三光から東京のお客様の手元に届くまでの輸送において排出される人為的な二酸化炭素やメタン、亜酸化窒素の温室効果ガスは地球の環境問題に決して良くはないですよね。
良い物をより良い状態で、よりお買い求めやすい価格でお客様に提供したい。
その想いが生産者の方々と一致して、地元中津市三光のトルコギキョウを産地直送でお客様に提供させて頂く事が実現しました。
先日、三光のトルコギキョウ団地にお邪魔してきました。
花言葉は「優美」「希望」「よい語らい」「清々しい美しさ」
地域で愛情込めて育てられたトルコギキョウを、一番求められ必要とされる状態で提供したい。
そして、なによりも感動していただけるよう頑張っていきます。
レポート:専務