当店でもお客様に提供させて頂いている、福岡県前原市にある胡蝶蘭の三坂農園様にお邪魔して来ました。
三坂農園さんで生産される胡蝶蘭は、九州ではもちろんのこと日本全国でもNO.1といっても過言ではない程の、優れた生産技術と、お客様との信頼関係を兼ね備えています。
そんな三坂農園様を訪問してきましたのでご紹介させて頂きます。
所在地福岡県前原市新田
三坂社長ご紹介
三坂社長の胡蝶蘭へのこだわりを一言で言えば
☺ 安心感 ☺ だそうです。
たくさんのお客様の喜びの声を聞くのがなによりも嬉しいんだそうです。
~株~ への情熱
整然と並べられた株の列
一株一株をとにかく大事に生育させる、そして葉に対しても究極のこだわりをもって日々、管理を怠らない職人魂ともいえるこだわり様。
~こだわり~
三坂社長は以前より株の生産数を減らし、株を並べても隣どおしの葉がぶつかりあわないように葉の生育にもこだわってきました。
そうすることによって、葉の曲がり、そり等がなくなりシュッとした葉が育ち、又、風通しも良くなり株の生育にも良いそうです。
一言メモ 生産数を減らしてまで、良い品物を作ろうとする三坂社長のこだわりには、驚きました。
株を生育させるのに欠かせないのが太陽の光なのですが、この光を取り込むのには、何年やってもむずかしい微妙な部分があると社長は首をかしげていました。
1月~3月ごろの曇天が多い時期(特に今年)遮光カーテンを開けたり閉めたりと毎日空の加減を見極めての作業、光を当てすぎず、又、当てなさすぎずと、とにかく毎日気になってついつい当てすぎになったりと、熟練の三坂社長もこればかりはと苦笑いでした。
なにもせずにじっと耐えるのが一番なんだけどな・・・とぼやいてました。
しかしこれも社長のこだわりのあらわれ、妥協を許さない証しではないかと感じました。
出荷前の様子
※ちなみにほんの1日でも光をあてすぎると、葉やけを引き起こし、そのハウスの株は全部ボツになるらしいです
現在開発中の胡蝶蘭
なんともいえない淡いピンクが特徴的でした。
派手すぎず、寂しくも無く気品漂う色合いの一品です。
早ければ今年中には、市場に出回るらしいです。
「是非当店(池田生花店)に1番でお客様に提供させてください」
と一応お願いしておきました。(^.^)
レポート:池田専務